編集部より:夢が形作る未来
「ポルシェは夢から生まれた車です」。この一文はポルシェというブランドの本質を見事に表現しています。フェリー・ポルシェが自ら実践したように、まず心に抱いた夢は、具体的に形作ることでその力を開花させていきます。そして、夢を叶えていくことこそがこのスポーツカーメーカーの使命なのです。
先ごろ、ポルシェは株式市場に上場して、もうひとつの大きな夢を実現しました。この上場は時価総額の面では、欧州史上最大のIPOとなりました。今回のクリストフォーラスでは、オリバー・ブルーメと取締役会で財務を担当するルッツ・メシュケが、来るべきポルシェの未来について語るインタビューをご紹介します。
レポートでは、既にスタートした未来を垣間見ていただけます。目覚めたばかりのポルシェ963は2023年、耐久レーストップリーグで記録を塗り替えていくことになりそうです。 ル・マン、デイトナ、セブリング……それはトロフィーを目指す夢でもあります。まったく新しいハイブリッド・レースカーを追い、ブラジルでフェリペ・ナスルを、フロリダでロジャー・ペンスキーのポルシェ・ワークス・チームを訪れました。
夢は日々、形となって私たちの目の前に現れています。南アフリカの砂漠に足跡を残す新しい911ダカールでは、革新的なエンジニアリングという具現化された夢を体験することができます。また、インドネシアで356に第二の人生を与えたレスマナのように、夢を大切に生き続けさせている人物もいます。また、案内役をかって出てくれたアクセル・ルンド・スビンダル、スキー界の伝説とノルウェー、オスロの街を散策できることも“夢のような時間”と呼べるものでしょう。
読者の皆様、クリストフォーラスで夢のようなひとときをお過ごしください。皆様からのご意見ご感想をお寄せいただければ幸いです。christophorus@porsche.deでお待ちしております。
燃料消費量
911 Dakar
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11.3 l/100 km
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256 g/km
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G Class
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G Class
Taycan Turbo GT
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21.6 – 20.7 kWh/100 km
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0 g/km
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A Class